地蔵峠林道・三沢林道 増田川支線
ロングダート林道群
群馬県安中市:地蔵峠林道・三沢林道 増田川支線。全長11km程度で安定した路面が続く。高度は最高で1100m超える。眺望が良いポイントも多く山並みが良く見えるが絶景と呼べるようなところはなかった。この周辺には7~8つの林道がそれぞれ接続し支線が多数あり全て走破するには1日かかりになる規模のようだ。正確な林道名は林野庁の情報と現地にある林道標とで食い違いがあるなどで実のところよく分からなかった。地図情報については国土地理院の地形図は最新ではない部分があり、唯一頼りになったのは地図アプリ「maps.me」だった。この山並みの地下深くに北陸新幹線の一ノ瀬トンネル(約6km)が東西方向に通っている。今回は赤石沢作業道~三沢増田線~地蔵峠林道を繋ぎ延長17kmを楽しんだ。次回来ることがあったら接続している他の林道も訪れたい。
文字が消えかかった標識。よく見ると「地蔵峠三沢(増田川(支))林道」と読めた。
木漏れ日の尾根道を進む。
ヤマツツジ
野生のヤマツツジのようだ。街路樹や庭園の低木しか見たことがなかったので新鮮な驚きを覚えた。
ダートはほどよく走りやすい。
三沢増田川と地蔵峠林道の接続地点。
林道標の後ろに殉難碑がある。石碑には1867年に起こった母と娘の悲しい出来事が詳しくつづられていた。そばには親子のお地蔵様と小さな祠が奉られていた。手を合わせて帰路についた。
写真は2019年05頃。
地蔵峠・三沢林道 増田川支線 地図
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