西沢林道
5月中旬、山菜取りシーズン
西沢林道:山形県西置賜郡飯豊町。全長5kmと思われる。麓より4kmの地点で崩落があり、引き返した。あと1㎞程度で葡萄沢林道に接続するのだが、そこまでたどり着けなかった。路面は徐々に荒れて泥濘が多くなるが崩落地点までは多少荒れているところもあったが無理なところはなかった。美しい沢(西沢)沿いにある林道だが沢までの高度差が20m程度ありガードレールが皆無なので速度を落として進んだ。崩落地点を過ぎるとすぐに陥没しているので通り抜けできるのは徒歩か自転車だけだ。従って奥に行くほど路面は自然に還るがごとく草木が生え始めていた。葡萄沢林道を抜けて赤崩林道へ繋ぎ喜多方へ抜けるロングダートを予定していたが果たせなかった。また県道378号線が通行止めのため大きく迂回して喜多方の町へ進むしかなかった。林道では山菜取りの方に出会い近隣の見所など色々と話を聞かせてもらった。尚、林道入り口の舗装路を南東に向かうとその先に林道東沢線があり、行き止まりに「河原 湯ノ沢間欠泉”湯の華”」という温泉宿泊施設がある。
前半は快適なフラットダートだが数㎞で様子が変わる。
暫く進むと車の通った跡が無くなった。ということは通り抜けできないのかな。
日陰には残雪が残っていたので雪解け水が泥濘を作っているようだった。。
綺麗な西沢。沢沿いの斜面を狸が駆け上っていた。バイクに驚いたのだろう.....。
崩落地点。右側は、かがめば人ひとり通れるくらいでその脇は崖で下は沢だ。倒木を切って土砂を除けて進むことも考えたがその労力と安全性を考えすぐに引き返すことに決めた。
道は泥濘が多く小さい沢をいくつか通る。
山菜取りの方が登って超えていたので自分も崩落の山に登ってみた。このすぐ奥には広範囲で陥没しているところが見えた。
崩落地点で一休みしていると途中で軽く挨拶した山菜採りの3人組の方が追い付いてきた。近隣の観光スポットを教えてもらったり山菜の話をしてくれた。「どっこからきたのー」「さっき、あんた見たときバイクは楽ちんそうでいいねーと話していたんだよー」「釣りでもしていけばいいのにー」「とにかく今年の山菜は豊作だよー」とフレンドリーに話しかけてくれた。
山菜取りの一人は崩落した山を軽々越えて行った。危なくないのかなとあっけにとられている間に山菜を求めてどんどん奥地へ消えていった。そのうち彼らが林道入り口近くに止めた車まで戻って来るのだと思うと、自分が引き返す路上で何かトラブルがあって動けなくなっていても見つけてくれるかもしれないと思い安心した。
クサソテツが勢いよく育っていた。
イタドリという名前で食べられると山菜取りの方が教えてくれた。
珍しい在来種の関東タンポポ。ちょっと嬉しくなった。
ヤマフジが満開。
いつか再来してみたいので、崩落と陥没が復旧することを願っている。
林道が廃道のようになっても橋の上だけはこのように草木が無いのでいつも良い休憩場所にしている。
写真は2019年05中旬頃です。
西沢林道 地図