廃道?
林道焼山沢真木東線:山梨県の大月市の北西。完全に舗装化された真木小金沢林道を上ってゆくと西へ延びるピストン林道がある。距離はほんの数km。このあたり特有の地質のせいだろう、山肌がもろく崩れ易い。数カ所の崩落があり、路面には堆積した土砂や石ころ、無数の植生が育っている。地図によると西の尾根を超えて焼山沢真木林道と繋がる予定...だったようだが。あと500m伸ばせば繋がる距離だが2010年秋には登山道のままだった。このまま廃道になるのだろうか。
カエデのマークが一つ入るだけでも優しい雰囲気になる。
大きな落石がゴロゴロしているところは、低速でも転倒すると人もバイクにもダメージ大きい。
富士山。夕刻から林道に入ったので大月に戻る前に夕焼け空。この林道から北東約2kmに雁ケ腹摺山がある。旧500円札の図柄にある富士山はこの山から見たものらしい。
路面に草木が生え始めた路を見ると「廃道?」と思う。
行きは崩落ポイントで徒歩確認しながら慎重に進むので緊張するが帰りは気が楽だ。
終点、この先に登山道が尾根に向かって延びていた。
2010年11月ころの様子です。
動画:終点からの帰路
焼山沢真木東林道 地図
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