富士の裾野、国道469号線から広々した林道が始まる。
平成の林道
広域基幹林道富士愛鷹線:静岡県、富士山の南側に位置する愛鷹山の西陵の中腹を巻くようにのびる延長約20km程度の林道だ。視界は開けて景色は良い。平成の新しい林道のようで砂利敷き、道幅も広くよく整備されている。ガレ場や、急勾配などはないので単調な林道だ。特徴的な点は分岐や合流する支線が多く、それに伴うポールゲートが幾つも現れることだ。愛鷹山の南陵には愛鷹林道があるのでセットで楽しめる。
分岐・合流地点はだいたい舗装されている。
ゲートが沢山ありフラットで単調な林道に緊張感を与えてくれる。
数えきれないほど幾つものゲートが出迎えてくれる。
静岡県の林道では珍しい簡易なポールゲート............。
分岐・合流地点が多く本線も支線も同じような風景なので一瞬迷う。
ツーリングマップルの簡易な地図だけ持参でずいぶん迷った............。
分岐点は簡易舗装。
カーブミラーで自分撮り。
このような景色が続く。
後半、唐突に大きく立派な橋が現れる。「須津渓谷橋」
眼下には美しい渓流が。近くにはキャンプ場もあるようだ。
本線を外れ、愛鷹林道へ向けぼんやり走っていたら、いつしか駿河湾に面した富士市へ。万葉集の和歌で有名な「田子の浦」方面が望める場所に出ていた。
写真は2009年8月頃の様子。
富士愛鷹林道 地図
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